休日の午前中

ギター弾いて

 
漫画読んだら元気出た
 
 
 
 
削れたハートに
 
消耗した気持ちに
 
 
 
底から湧き上がる熱
 
それは
情熱とも元気とも
勇気とも愛情とも形容される
 
「熱い何か」の源泉地帯
 
 
 
その領域に
 
外側から
 
内側から
 
自分の心に肉薄して来る突破力を持つ
表現の一部が
僕にとって漫画でギターだ
 
無機的な気分に
有機的な流動を齎す
 
 
 
熱を内包している漫画は
 
冷えた心を温めて
 
意識を牽引してくれる
 
忘れていた情熱を
思い出させてくれる
 
 
 
ギターに関しても
6本の弦を
はじいているだけで
 
心地良さと云う膜の中で
自由な空間が広がってく
 
そこで音色を纏って
 
自分の内部に向かっていくような
 
生活との一時的な遮断が有る
 
誰も居ない場所に自分1人
 
と云う状況が無いに等しくなった今は
 
勝手気侭に
ギターを弾いて歌う事も無くなったし
 
軸足を新たな領域に変えようとしてる今
 
何気無く
ギターに触れる事すら無くなった
 
今は何より生活の方が
家庭に触れる事の方が
自分にとってプライオリティが高い
 
数ヶ月前か1年以上前か
最早解らない程の期間
切れたままだ
 
アコギの音は綺麗だけど
音がでかい分
 
こっそり弾けるエレキの弦を
再び張り替えてみたくなった
 
3歳位になったら
娘に買おうと思ってた電子ピアノを
今買っても良いし(自分が弾きたい)
 
 
 
普段包囲されてるような
鬱陶しいノイズの類
 
それらを掻き消す力が楽器には有る
 
音を出す事で
静かになってゆく領域が
自分の中に有る事を改めて実感した