やり場の無いもやもや

スクール先のスタッフさんが

どうやら
漫画家を目指していたらしく
 
しかもジャンプやサンデーで
アシスタントもしていた
と云う経歴の持ち主だった
 
噂で僕も漫画を描いていた事を
知ってくれたらしく
今回話掛けてくれた経緯が有り
 
そんな人に逢えた事が
単純に嬉しかったのと
 
忘れていた筈の
当時の感情が湧き上がって来てしまい
動揺してしまった
 
もっと早く出会いたかったし
 
今更漫画がどうとか言う程の熱が
自分にはもう無くて
 
哀しいような悔しいような
恥ずかしいような
 
あぁクソ
 
 
 
他にも最近
ナルトのアシスタントをしていた人が
スクールのガイダンスに来ていた
なんて情報も教えてくれて
 
そんな人
周りに一切居なかったから
 
当時の自分だったらきっと
わくわくしてただろうに
 
なんでこのタイミングなんだ
 
もやもやする
 
 
 
繋がると信じてた未来の景色を
思い出してしまった
 
ひんやりと冷たくて
静かに燃えてる
 
あの柔らかな予感と
祈りのような期待の中に居る時の感覚