洋楽

洋楽の日本語訳を見ると
ガッカリする事が多い

文化的な背景の違いから見れば
それは当然なのかもしれないけど

全く共感出来ない

曲は格好良いけど
歌詞を知ってしまうと
軽く幻滅する

なんて成り行きは往々にして有る



だから却って
知らない方が良い

意味が解らないから良い

みたいな特色が
洋楽の醍醐味なのかも知れない

別に何言ってたって
純粋に音を楽しめる楽しみ方が
本来の音楽の楽しみ方の一つだ



10代〜20代前半に掛けては
歌詞が共感出来ないものは
一切聴く気にならなかったけど

バンドをやるようになってからは
音を追う楽しさを知った為に

曲に対する反応のレンジは広がった



邦楽でも似たような現象は有って

特定のバンドや歌い手に対して

嫌いだけどなんか気になる
と云う感情を抱いていた
違和感の正体の大半が

歌詞は嫌いだけど曲は好きだった
と云う
引き起こしていたりする

それが解り始めたのも
歳を重ねて来てからの話