最初の1歩

面倒臭いとの闘いなんだよな

 
日々
 
 
 
疲弊に伴って
面倒臭いは増殖していくんだよな
 
日々
 
 
 
やりたい事なんて
 
生きてる時間に対して
全然足りないくらい有るのに
 
 
 
面倒臭いが思考を占領している所為で
 
腰が重い
 
 
 
疲弊感や無力感や虚無感が
意欲を抑圧しているのかも知れない
 
それを上回る熱が今は無い
 
 
 
人間も電化製品も一緒だ
 
起動する時に
最も電力に伴う電気代がかかるように
 
最初の1歩にこそ
強い負荷が掛かるのである
 
 
 
自転車もそうだ
 
加速するまでに要する
最初の推進力にこそ
 
強い力と
強い気持ちが消費される
 
その後は
加速と云う担保が有る
 
逆に加速が無ければ
バランスを崩す
 
 
 
コンスタントに繋げる加速力と共に
 
小さな力で前に進んで
流れるように
一定の力で循環させる事は理想的だが
 
一時停止する局面てのは
往々にして有る
 
 
 
結局試されているのは
 
そこから再び
加速に持っていこうとする
 
最初の一歩目であり
 
その気持ちだ