無駄LIFE

仕事から帰宅して
家事を片付けて

よし今日こそはと

机に向かっていても
直ぐに朦朧としてくる

そんな状態で
集中力など働く訳もなく

こんなんじゃ
睡眠に時間を注ぐ方がマシだ
と云う判断に至り眠る

そして朝が来て仕事から帰って
家事を片付けて朦朧としてくる

この悪循環

何も循環させられない

深めていけない



なんて思えるのは先ず

余裕が生まれた事の表明だろう



追い込まれていると
そんな意識さえ持てない

余裕の無い生活とは

無駄の無い生活だと
言い換える事も出来る

そして
良し悪しは別にして

今までの自分の生き方は
無駄に塗れた
無駄だらけの生活だったと
解釈する事が出来る

その観点からすれば
無駄が無いってのは
時に息苦しい程に隙間が無い

そう考えると

素晴らしき

無駄LIFE



自分の状態と状況に対する苛立ちが

意に反する想いの数が

結局
自分を諦めきれない事の露呈を
表明しているのだ