欠乏

夏は冷たい飲食物を
喉に通したくなる季節だ

まだ夏じゃないけどね

暑い日が続くから
もう既に夏の気分だ

夏は好きだ



胃の負担
延いては肉体の負担に対する配慮など
どうでもよくなるくらい

凍るか凍らないかくらいに
温度の低い飲み物を
摂取したい願望が脳内を疾走する

それ程に冷たい飲み物が
美味しく感じられる状況と
状態になる季節が


そうSUMMER

暑ければ暑い程
動けば動いた程
汗をかけばかいた程

喉越しの爽快感は増す訳で



先述した内容に限らず

状況や状態は
望みを象る



欠乏こそが渇望を生むのだ

つまり
足りない方が
嬉しい事楽しい事
それらが待ってる

そんな解釈も出来る