信じてた

唄を心で歌えたのは

何処かに繋がると信じていたからだと

今になって思うのは

もうそんな風に想えなくなったからだ

途絶されたからだ



当時は
その延長線上に何かが有ると
信じていたんだ

amazarashi爆弾の作り方の如く

爆弾をつくるように1人
部屋でギターを弾き続けた

希望的観測に詰め込んだ何かを担保に
唄を歌う自分を纏う事が出来た

そして憧れた人物一人一人が
「その先」で闘っていたから

自分も夢中で追い掛けた

それだけだ